葬式の相見積もりを3社まとめて取れるおすすめサイト

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葬儀・法要のお金

価格が不明瞭と言われる葬儀を検討するにあたって、最近注目されているのが数々の葬儀紹介サイト。葬儀費用もかつてと比べると、わかりやすくなってきたといえますが、それでも、なじみが少ないことだけに価格は葬儀社の言い値になりがち。

そこで大切になってくるのが相見積もりです。2社から見積もりを取ったら平均18万円も安くなったという調査もあります。

今回は葬儀費用の相見積もりを簡単にとれるサイトをいくつかご紹介します。


ご希望の斎場・葬儀社探しは【安心葬儀】

【葬儀の相見積りを取るメリット】

葬儀費用はパンフ・ホームページではわからない

葬儀費用は、葬儀社のホームページやパンフレットに掲載されています。電話をすれば、その場で口頭で教えてくれるところもあるでしょう。しかし、それはあくまでも平均的な金額であったり、基本料金にすぎません。

世の中に同じお葬式は二つとありません。参列者の人数、会場、祭壇の種類、演出など故人や遺族にの希望に合わせて執り行いますので、葬儀費用も式によって異なります。

今は、一律料金をあらかじめ提示していくれている【小さなお葬式】のようなところもあります。事前に金額が明示されているのでとても助かります。しかし、基本プランのほかにこまごまとしたオプションがあり、お葬式の内容や費用は式によってバラバラです。大切な方が亡くなってバタバタしている中、業者の言うがままにオプションを付けて、後から法外な追加料金を請求されるなんてことにもなりかねません。

締めてみたら、ホームページやパンフレットでは実際の金額とかけ離れてしまうこともありますので、あらかじめきちんと書面で見積りを出してもらうことが大切です。その際、基本プランに含まれていない細かな希望などを伝える、いらないオプションは明確にといらないと伝えた上で見積もりを出してもらいましょう。

なお、見積りを中々出してくれない葬儀社もないわけではありません。そういうところは費用が不明瞭な可能性が高いので、そもそもそこにお願いするべきか判断する材料にもなります。

葬儀費用を抑えられる

日本最大級の葬儀ポータルサイト【いい葬儀】が2016年~2019年の成約データをもとに行った調査によると、「1社」にしか見積もりを依頼しなかった人の葬儀の平均費用は約73万円だったのに対し、「2社」の場合は約55万円だったそうです。相見積もりを取った場合とそうでない場合の葬儀費用の差は何と約18万円です。

にもかかわらず、実際に見積もりを依頼した葬儀社数は、「1社のみ」が 77.4%、「2社」 が13.1%、「3社以上」が9.5%だそうです。(調べ)

その背景には、時間的な制約があると思われます。病院でお亡くなりになった場合、霊安室に安置できるのは3~4時間程度です。すぐにご遺体の搬送先を決めなければなりません。多くの場合、その場で病院が斡旋する葬儀社にそのまま依頼しているのではないでしょうか。

葬儀サービスを希望に合わせやすい

費用面以外にも複数の葬儀社から相見積もりを取るメリットがあります。

ご遺族の中には「費用のことよりもできるだけ、故人の希望に即したお葬式にしたい」と願う方もいらっしゃるでしょう。1社からしか説明を聞かなかった場合、他の葬儀社ならばやってもらえるサービスを受けることができなくなってしまうこともあります。

故人にとって葬儀は一度しかありません。事情が許すのであれば、1社のみではなく、2~3社の葬儀社から相見積りを取って、比較した上で葬儀社を決定した方が、費用面にしても内容面にしても納得のいく葬儀になりやすいでしょう。


全国対応、低価格のシンプルな葬儀【小さなお葬式】

【見積もりを取るときの葬儀費用の内訳】

葬儀社のホームページやパンフレットに「葬儀一式〇〇万円」や「□□プラン〇〇万円」と書かれているのをご覧になった方もいらっしゃると思います。これらは、各葬儀社が料金をわかりやすく提示するための工夫であって、必ずしもこれだけでお葬式がすべてまかなえるわけではありません。

また、実際に葬儀社に見積もりを依頼するときには、葬儀にはどのような費用が必要なのかをあらかじめ知っておかないと、あとから追加が発生したりトラブルになったりすることにもなりかねません。

 葬儀そのものに掛かる費用

一口に「葬儀」といっても、参列者をお招きし2日間にわたって行われる従来の形式の「一般葬」のほかにも、家族のみで執り行う「家族葬」、簡素な「火葬式(直葬)」と呼ばれるものなど様々な形式の葬儀があり、それによって費用は異なります。

多くの場合、最低限必要なものはほとんど「基本セット」や「基本プラン」に組み込まれていますが、それですべて賄えるわけではありません。葬儀によく使われるものを以下にお示しします。

  1. 儀式関連・・・枕飾り一式、祭壇、遺影写真、棺、骨壺、焼香用具、ホール使用料、放送設備、受付用具、火葬費用、喪主・施主供花など
  2. 車両関連・・・寝台車、霊柩車、各種バス、タクシーなど
  3. 葬儀社人件費・・・設営スタッフ、司会、死亡届・火葬場利用手続き代行など

上記以外に、宗教者へのお礼があります。読経や戒名のお布施、お車代、御膳料などです。菩提寺がある方は、そこのご住職にお願いするので葬儀社の「基本プラン」には含まれません。菩提寺のない方向けには、オプションとしてお坊さんを手配してくれるサービスもあります。

また、火葬費用は普通、個人負担になります。金額は自治体によってまちまちです。

日数によって変わる安置費用

病院でお亡くなりになった場合、病院の霊安室は数時間しか安置できません。また、日本の法律では、お亡くなりになってから24時間は火葬することができません。そのため、ご遺体をすぐにどこかに移動し、通夜や告別式までの間、安置しなくてはなりません。

故人を自宅や葬儀社の霊安室や専用の施設などに安置する場合に必要なのが安置費用です。安置費用には、ドライアイス、安置施設利用料、エンバーミング処置などがあります。

火葬場は基本的に友引と元日がお休みです。また、東京のように人口に対して火葬場が少ない地域では数日、順番待ちになるケースもあります。そういった事情により安置日数が変わり、それに応じて安置費用も変動します。

人数によって変わる返礼品・飲食費・宿泊費

参列者の人数は、当日にならないとわかりません。余裕をもって予想人数分を用意し、実際に提供された数量を確認してから精算するタイプの費用として、返礼品と飲食費があります。地域や葬儀社によってやり方が異なります。

  1. 返礼品・・・会葬御礼品、香典返し、通夜菓子などは、多くの場合、予想人数分を用意し、実際に使用した数量のみが請求されます。
  2. 飲食関係・・・通夜振舞い、朝食、火葬場での食事、初七日法要後の食事などです。食事は提供された数量分、飲み物は栓を開けた本数分が請求されるのが一般的です。
  3. 参列者の宿泊費・・・遠方からお越しになった参列者向けの宿泊費です。会場に宿泊施設がある場合、ない場合、布団代別途など式場により異なります。

オプション

その他、ご遺族や故人の希望によって追加できる「オプション」があります。地域のしきたりや慣習によって内容が変わることもあります。例として次のようなものがあります。

  1. エンバーミング(消毒殺菌・防腐・修復・化粧などにより生前の姿に近づける技術)
  2. 湯灌(ゆかん)
  3. 納棺師による納棺式
  4. 思い出のビデオ・DVDなど
  5. 棺の花飾りの増量
  6. 楽器の生演奏
  7. 位牌・仏壇

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【葬儀の相見積りをとる方法】

葬儀の相見積もりをとるには、大きく分けてつぎの2つの方法があります。

1. 地域の複数の葬儀社に相談する

地域の葬儀社を直接訪問し相談する方法です。

事務所の様子も見られますし、スタッフとフェイス・トゥ・フェイスで話ができますから葬儀の条件などについて細かく話を聞けます。また、接客の良しあしも判断できます。

しかし、複数の葬儀社を訪問するとなると時間と手間がかかるので、かなり時間的な余裕をもって準備しておかなければならないのが難点です。

2. ネットで見積もりがとれる「小さなお葬式」「いい葬儀」

インターネットを通じて公式サイトから見積りをとる方法もあります。葬儀見積りサイトには、「葬儀社」のサイトと「葬儀仲介会社」のサイトの2種類があります。

「葬儀社」は、自社で葬儀一切を執り行う会社で、その規模は全国ネットの大きな会社もあれば個人経営の小さな会社までさまざまです。

一方、「葬儀仲介会社」というのは、自社で葬儀を執り行うのではなく、依頼者と葬儀社を仲介する会社です。各地域の葬儀社と提携を結び、依頼者の住まいに応じて地元の葬儀社を派遣します。

有名なところでは、テレビCMで有名な【小さなお葬式】やこの業界では老舗の部類の【いい葬儀】があります。

小さなお葬式

小さなお葬式】は、「小さな一日葬=299,000円」「小さな家族葬=399,000円」といったようにあらかじめ全国一律のプランとセット内容が決まっていて、提携先の各葬儀社がそれに合わせて葬儀を執り行う形式です。ちなみにサイトではどこの葬儀社と提携しているかを見ることはできません。

いい葬儀

いい葬儀】は、トップページには「一日葬=22万円」「家族葬=24万円」と表示されますが、それはあくまで目安です。希望の地域のページに行くと地元の葬儀社が実際の価格を表示しています。ちなみに、【いい葬儀】の方は提携先の葬儀社名を表示してくれています。

【いい葬儀 トップページ(↓)】

【いい葬儀 板橋区のページ(↓)価格がトップページと異なります。】

また、【いい葬儀】は1社だけではなく、「ご希望の条件を満たす最大3社の葬儀社のお見積りを無料でお届けします。」という「葬儀費用の見積り依頼」も行っています。それを利用すれば、一度に複数の見積もり依頼ができますのでとっても便利です。

いずれにしても、インターネットなら直接訪問する必要がないので、短時間で複数の見積りがとれるメリットがあります。もちろん、見積もりを取るだけなら無料なので最低2社から見積もりを取り寄せると良いでしょう。

当然ですが、見積もりを取る際は、必ず同じ条件を提示して見積もりを依頼しましょう。条件が違ってしまうと比較ができません。

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【一括で複数の相見積もりが取れる安心葬儀】

このように便利なインターネット見積りですが、最近は、1回で複数の葬儀社から相見積もりが取れるサービスも出現しています。

代表的なところとして【安心葬儀】があります。いくつもサイトを探してその都度同じようなことを入力する手間が省けるので、とても便利です。

【安心葬儀】は、東証プライム市場上場の株式会社エス・エム・エスが運営しており、サイトは2018年にできました。全国約7000社のなかから最大3社の葬儀社を紹介してもらえます。

キャンセル電話代行

せっかく見積りをお願いしたけれども条件が合わなかったためにお断りの電話をしなくてはならないとき、なんとなく気が重いという方も少なくありません。

そんなときは、【安心葬儀】に連絡すればスタッフがあなたに成り代わって葬儀社にキャンセルの連絡をしてくれます。また、希望すれば別の葬儀社を追加で紹介してもらうこともできます。

うるさい営業電話を回避できる

葬儀社からの営業電話をもらいたくない場合は、メールで見積もりだけ取り寄せることが可能です。その中で気になった見積もりがあれば、そこに問い合わせて詳しい話を聞くことができます。

Amazonギフト券プレゼント

【安心葬儀】は、紹介された葬儀社に1年以内に葬儀を依頼した場合、最大で1万円のAmazonギフト券がプレゼントされるキャンペーンを実施しています。(キャンペーン期間は不明ですので必ず公式サイトでご確認ください。)

安心葬儀に相見積もりを依頼する手順

《手順1》公式サイトにあるフォームに必要事項を入力します。

安心葬儀 入力フォーム画像(↓)】

一番下の「葬儀社を探す」をクリックすると、下のような画面が表示されます。

《手順2》後日、【安心葬儀】から希望条件などをヒアリングするための電話がかかってきます。それに応えたら、あとは複数の見積もりが届くのを待つだけです。ヒアリングの内容は、各葬儀社に共有されるので、同じ話をそれぞれの葬儀社に何度もする必要はありません。

【まとめ】

これまでにご自身で葬儀を依頼された経験をお持ちの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?葬儀費用はかなり高額になるにもかかわらず、経験値が少ないのでとかく葬儀社の言い値になりがちです。

そこで必要になってくるのが見積りですが、1社にしか依頼しない場合、費用はもちろん葬儀内容についても比較対象がありませんから検討することができません。

葬儀は大切な方をお見送りする最後の儀式。見積もりを取るだけでしたらどこも無料ですので、ちょっとの手間を惜しまずに、最低2社から相見積もりを取ることをお勧めします。


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