明朗でリーズナブルなお葬式があげられるとテレビCMでも有名な『よりそうお葬式』。
とは言え、お葬式を上げる地域によってお葬式のしきたりが異なるので、一般的に価格に地域差が出るのは避けられないところ。
例えば、地方に比べて物価が高い東京都はどうなんでしょうか?
- 東京都のお葬式の相場はいくら?
- 『よりそうお葬式』ならいくらかかるの?
- 他の地域と比べてお葬式の流れにどんな違いがあるの?
- また、東京ならではの気を付けなければならないことは?
今回はそんなことについてご紹介します。
よりそうのお葬式
【東京のお葬式の相場は?】
まずは、東京都でお葬式を上げる場合、いくらくらいかかるのでしょうか?
東京の葬儀費用の相場は、100万~199万円と言われています。
かなり幅があるようにも見えますが、調査によって金額がバラバラなんです。
例えば、平成27年の経済産業省「特定サービス産業実態調査」を基にした数字によると 101万円となっています。
ほかに、各葬儀会社が独自に調べた相場を見てみると、130万円、141万円、186万円 …と若干の違いがあります。
これは、調べた対象の違いもありますが、葬儀費用としてどこまで含めているのかという定義の違いにもよるものです。例えば、お布施、香典返しや返礼品を含めるか含めないかといったことです。
また、調べた対象に一般葬が多かったのか、家族葬が多かったのかによっても違います。年を追うごとに家族葬が増える傾向がありますので、調べた年度によっても誤差が出てきてしまいます。
ざっくりと、100万円から200万円の間と考えておけばよいと思います。
よりそうのお葬式
【東京のお葬式の特徴は?】
お葬式の流れやしきたりは地域によって若干の違いがあります。
それは東京都も同じこと。
「繰り上げ初七日」や「家族葬」など最近増えてきていますが、これらは東京から始まりました。
東京都の場合、「後火葬」といって、ほとんどの場合、葬儀後に出棺し火葬をします。
一般的なには下の流れになります。
通夜→葬儀・告別式→火葬→繰り上げ初七日・精進落とし(忌中払いの会食)
全国的には、お通夜は親族だけでしめやかに行い、告別式に一般の方が参列するのが多いですが、東京は逆です。
お通夜に一般の方が多く参列し、葬儀・告別式は親族を中心に行うことのが東京の特長です。
通夜・通夜振る舞い
東京の場合、告別式よりもお通夜にお焼香に行く方のほうが多い傾向にあります。
平日の葬儀には、参列者がかなり減ります。
故人と親交が深かった方は、お通夜・告別式の両方に参列することが多いようです。
香典はお通夜でお渡しし、告別式では受け付けだけします。
お通夜は、午後6時から行います。
これは、斎場の閉館時間が午後9時のところが多いからです。
自宅で葬儀を行う場合を除いて夜通しでお通夜を行うことはなく、午後6時から7時までの1時間を通夜の式とするケースが一般的です。
通夜式では、まずお坊さんが入場され読経が始まります。
30分から40分の読経のあと、法話があることが多いです。
一般の弔問客は焼香をしたあと、会葬御礼を貰ってお清め所(お斎の場)に案内されます。
「お清め」とは、故人を供養し、ご冥福を祈る場です。
生前のお話などをして故人を偲んだりします。
ここでは寿司やオードブル、お酒などの通夜料理を振る舞われます。
これを「通夜振舞い」と言います。
23区は着席が多く、都下は立食が多い傾向です。
親族だけでなく一般の参列者にも振る舞われるところが関西と違うところです。
その際、参列者の方は一口だけでも箸をつけましょう。
それが故人への供養になるとされています。
ただし、長居はせずに30分から1時間程度でお暇します。
これは、ご遺族にあまりご負担をおかけしないためです。
最近は、斎場に泊まる方は少なくなりました。
宿泊するご遺族・ご親族がいない場合はだいたい9時に散会になります。
通夜振る舞いをしない場合は、代わりに手土産を用意することもあります。
ほとんどの場合、葬儀社が手配してくれます。
また、最近では香典返しを兼ねてお通夜の時に返礼品をお渡しする「即返し」が増えてきています。
告別式・出棺・精進落とし
告別式の時間は、先に火葬の時間を決めてから逆算して決めます。
だいたい10時から12時くらいに行うケースが多いです。
これは火葬場の受付が午後3時までなのと、あまり遅くなると火葬を終えてから式場に戻って初七日法要をする時間がなくなる場合があるからです。
開式すると、読経→お焼香→弔電披露と進みます。
だいたい1時間くらいで一旦終了します。
その後、故人と最後のお別れをし、棺に花入れを行い、ご出棺をお見送りします。
そのまま遺族や親族は火葬場に向かいます。
都心の火葬時間はだいたい1時間程度です。
火葬が終わったら、収骨室で二人一組になってお骨を拾います。
東京の場合、収骨が終わったら式場に戻り「初七日」の法要をします。
(告別式の後、引き続き初七日法要を行う場合もあります。)
もともと、初七日法要は東京など東日本では亡くなった日を含めて七日後、西日本ではなくなった日の前日から七日目に行っていました。
それが、この後説明します東京の特殊事情により告別式の日に執り行うようになりました。
これを「繰り上げ初七日」と呼びます。
初七日法要が終わると「精進落とし」です。
お食事をしながら故人を偲んで思い出話などをします。
よりそうのお葬式
【東京都の葬儀の特殊事情】
東京都の葬儀事情の特長は、人口の多さに比べて火葬施設が少ないことです。
23区は人口が900万人にも達するのに、火葬場が9施設しかありません。
しかも、公営施設は江戸川区瑞江と大田区東海に2か所あるだけで、残り7カ所は民営です。
数が少ないだけでなく、公営施設が少ないのも特徴です。
自治体も火葬施設を増やそうするのですが、建設候補地の周辺住民の反対運動で増設が進んでいません。
施設そのものが少ないうえに公営施設が少ないため、火葬施設の予約が込み合います。
逝去の数日後になったり、費用が安い公営の火葬施設や火葬場併設の民営斎場は1週間待ちになることも少なくありません。
そのため、お亡くなりになった日から7日後にお通夜・告別式を行うケースもよくあります。
そういった場合、ご遺体は火葬場併設の冷蔵保管庫や葬儀社に安置されます。
葬儀の日に初七日を行う「繰上げ初七日法要」が東京から始まったのも、こういった事情によるものです。
また、地方からお年を召した親御様を東京に呼ぶ場合、あまりに日数がかかってしまうため、火葬だけ東京でして、後日改めて地元で骨葬を行うということも少なくありません。
よりそうのお葬式
【東京都の「よりそうお葬式」】
このような特殊事情がある東京都ですが、『よりそうお葬式』はどのようになっているのでしょうか?
よりそうお葬式の都内の式場
『よりそうお葬式』が提携している式場は、23区周辺に約280カ所あります。
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おすすめの式場は次の3カ所です。
- 町屋斎場:宗教宗派問わない大型の民営の斎場です。ご遺体のお預かりやお通夜の晩の宿泊ができ、火葬場も併設しています。バリアフリーですからご高齢者や車いすの方も安心です。
- 臨海斎場:都内唯一の火葬場併設の公営斎場です。故人様の安置とご遺族の付き添い宿泊が可能です。ただし、寝具は持ち込みか、2階の売店を利用します。
- 落合斎場:ご遺体を安置する霊安室がある、火葬場併設の民営斎場。宗派は不問です。
23区以外の地区にも提携先がありますので、詳しくは資料を取り寄せてみるのが一番です。
あなたが希望する地区周辺にある式場をカスタマイズして教えてくれます。
よりそうお葬式の都内の葬儀プラン
『よりそうお葬式』にはつぎの6つの基本プランがあります。
- よりそう家族葬 一日プラン
- よりそう家族葬 二日プラン
- よりそう家族葬 華やか二日プラン
- よりそう火葬式 シンプルプラン
- よりそう火葬式 面会プラン
- よりそう火葬式 自宅安置プラン
23区で行うお葬式の最も安いプランは、『よりそう火葬式 シンプルプラン』の税込み89,100円です。
これは資料請求(無料会員登録)+事前・式後アンケートの割引を受けた上での金額ですので、とりあえず資料請求をして割引資格をゲットしたうえで検討してみるのがよいですよ。
*参考記事『よりそうお葬式”資料請求で最大7.7万円割引ってホント?!』
よりそうのお葬式